運命とは、自ら切り開くもの

私はと或る会社の課長職にあり、部下が30人ほどいます。そのうち24名が女性で、既婚者は2割で残りの8割は独身です。
そのうち30代後半が4人、30代前半が7人、そして20代後半が5人で、残りが20代前半であり、独身女性社員のほぼ5割超が独身という由々しき事態となっています。
所属長として、年に2回部下から自己申告をしてもらい、現在の部署の満足度や異動希望さらには個人的な身辺状況を傾聴の姿勢で聴かなければなりません。
当然結婚の話になっていくわけですが、結婚する意思があるかどうか確認すると、30代女性の7割があると答えます。
ただし、30代後半ともなると、このまま独身で過ごしますと割り切る女性もいます。
さらには、その質問はセクハラですと頑なな姿勢を貫く女性もいます。
結婚をあきらめた女性、結婚するもしないも自由とうそぶく女性を除けば、7割はあると答えているにもかかわらず、今も独身である理由が、よくわかりません。
一部の女性の話によれば、出会いがないこと、仕事が忙しいこと、理想が高すぎること、今や女性の3割が未婚の時代だし、そんなに急いで人生決めたくないと思っていることなどさまざまな理由があるようです。
ですが、この結婚しないできない理由の中で、一番気になったのは、あまりにも自分を中心にして物事を考えすぎているということです。
出会いがなければ出会いを作ればいい、仕事が忙しくとも24時間続くものではない、理想を語る前に現実を直視すべきと自分で道を切り開くことはいくらでもできるはずです。
ですが、彼女らは、まるで白雪姫のように白馬の王子が現れるのを首を長くして待っている気がしてなりません。
運命とは、決して決められていることではなく、自ら切り開くものだということを、ことあるごとに彼女たちに言っていますが、最近は相当煙たがられていて、とても残念です。

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